魅惑の宝石
パオンのジュエリーコレクションでは、ラリックはこのトーテムアニマルをグラフィックでスタイリッシュに解釈しています。
不死、再生、富の象徴である孔雀は、ルネ・ラリックをはじめとする19世紀後半の偉大な宝石職人のベスティアリ(動物寓意)における重要な題材であり、彼はこの孔雀を華麗なアール・ヌーヴォーのジュエリーの中心的モチーフとしました。ギリシャ神話では、女神ヘラが孔雀の尾に「目」を置いたと伝えられています。
これらの魅惑的な宝石は、強烈なブルーのクリスタルや、時にはスターリングシルバーにグリーンのラッカーで強調し、18Kゴールドプレーテッドに真珠のようなニュアンスのクリアクリスタルがあしらわれているのが特徴的です。サテン仕上げのクリスタルが光を生み出し、雄大なフェザーのニュアンスを想起させます。