象徴的なフラワー
純粋さと無垢の象徴であるアネモネは、花の中でも特にルネ・ラリックにインスピレーションを与え、多くのジュエリーやオブジェの中心的存在となりました。1912年にルネはシール・ペルデュ(ロストワックス)技法を使って、ブルーのパテントガラスにアネモネのモチーフをあしらった花瓶をデザインしました。
このインスピレーションに満ちたモチーフは、メゾンに新たなインスピレーションをもたらし、さまざまなサイズや色のフラワーベースやオブジェに姿を変え発表されています。ラリックを象徴するサテン仕上げとリポリッシュされたクリスタルで造形された花々はグラフィカルに配され、花の儚い美しさを捉えています。