ラリック、パリ基盤店〈ロワイヤル通り 11 番地〉をリニューアルオープン
2025年11月18日、フレンチ・ラグジュアリーの象徴と評されるクリスタルメゾン、ラリックは、洗練されたパリの優雅さの象徴である歴史的な住所、ロワイヤル通り11番地のパリ旗艦店をリニューアルオープンしました。この象徴的な大通りに初めて店舗を構えてから90周年を迎えるにあたり、ラリックはクリスタル、光、そして感情が融合し、唯一無二の体験、再構築された生活芸術を生み出す新たな空間を披露します。
1935年、ルネ・ラリックはヴァンドーム広場を離れ、パリの中心地であるロワイヤル通り11番地に移転しました。90年後、メゾンは創業者の足跡をたどり、この歴史的な場所を新たに創造します。単なるブティックを超えた、生活と芸術と光が息づく空間。ラリックの「アール・ドゥ・ヴィーヴル(美しい暮らし)」がこれまで以上に表現される場所です。
歴史的なファサードの奥には、国際的な芸術家夫婦のアパートメントをイメージした、親密でインスピレーションに満ちた空間が広がります。光溢れる空間は、伝統と創造性、本物と現代性との繊細な対話を映し出します。
「ロワイヤル通りのラリックは、私たちのルーツへの回帰であると同時に未来への展望を象徴しています。ルネ・ラリックの詩情を、光、素材、感情という現代的な言語で、ここに響かせたかったのです。」
— マルク・ラミノー(ラリック アーティスティック&クリエイティブ ディレクター)
新たに誕生した115㎡の空間は、メゾンの職人技の卓越性と現代的な創造性を表現しています。入口では、メゾンの象徴である60羽のクリスタル製のツバメが、自由と再生を象徴する軽やかな動きで来訪者を迎えます。
ローリエのモチーフをあしらった輝くアーチは勝利と永遠を想起させ、ダリアの花模様の床は、ルネ・ラリックの永遠のミューズである自然への敬意を表しています。
ブルゴーニュ産ウォールナット、ジャドール・クォーツサイト、真鍮、テラゾといった素材は、触覚的な気品と自然素材の豊かさを称えています。ライブラリーを彩るヴォージュ・ブルーは、メゾンの心臓部であるアルザス地方のウィンゲン・シュル・モデールの工房を取り囲む森を彷彿とさせます。
ブティックは、メゾンの7つの柱(デコラティブオブジェ、インテリアデザイン、テーブルウェア、ジュエリー、アート、フレグランス、ホスピタリティ)を通じて、感覚的な旅へとお客様を誘います。
感情と光に満ちた空間
ロワイヤル通り11番地は、単なるリニューアルではなく、意志の表明です。ルネ・ラリックの天才と、感情を彫刻し、夢を形作り続ける後継者たちの大胆さへの賛辞です。ここでは、クリスタルが言語となり、物質となり、光となる空間。あらゆる反射が物語を紡ぎます。
ラリック|ロワイヤル通り
11 rue Royale, Paris, 75008, France
営業時間:月曜〜土曜 10:30〜19:00
電話:+33 1 53 05 12 81
メール:shop.paris.rueroyale@lalique.fr