アレス・ワミ・ラリック・スパイダー:ラリックで装飾されたエレガントなロードスター
「甘い生活」の魅力にインスピレーションを得たアレス・モデナ・ワミ・ラリック・スパイダーは、ラリックとアレス・モデナのコラボレーションにより誕生したモデルで、1950年代と1960年代の最もエレガントなロードスターへのオマージュを捧げています。
2014年にダニー・バハールとワリード・アル・ガファリという著名な国際的経営陣によって設立されたコーチビルダーのアレスは、自動車デザインのあらゆる側面において卓越した能力を発揮し、その多才さを示しています。
アレス・モデナは、イタリアの豊かな職人技の伝統と最先端技術をシームレスに融合させ、コーチビルディングという古くから伝わる技術を再び活性化させています。ラリックとのコラボレーションにより、コーチビルダーは、過ぎ去った時代を彷彿とさせるレトロな外観のユニークなロードスターを製作しました。
イタリア、モデナのアレス・デザインセンターで設計・開発されたカーボンファイバー製ボディワークは、手作業で製作されています。
内外装には、13個のラリック特注クリスタルパーツが飾られ、イングリッシュオーク材やイタリア製の内装と完璧に調和しています。これは、ラリックが大切にする自動車の伝統を称えるものです。ダッシュボード、シート、ギアレバー、ホイールリム、フロントバッジに埋め込まれた13個の手作りジュエリーには、ラリックの象徴的なモチーフである「マスク ド ファム」や「クータ」などが施されています。これらのモチーフは、それぞれ車内用にアレンジされています。ラリックのツバメのモチーフは、ヘッドレストとレザーのステアリングホイールにもエンボス加工されています。
231馬力のパワフルな6気筒エンジンを搭載したアレス・モデナ・ワミ・ラリック・スパイダーは、現代的な信頼性と洗練されたエンジニアリングに支えられた確かなパフォーマンスを発揮します。
アレスとラリックは、贅沢さと伝統という同じ価値観を共有しており、現代のテクノロジーと伝統的な製造プロセスを組み合わせることで、時代や流行を超えた独自の作品を生み出しています。
アマルフィレッドや地中海ライトブルーなど、さまざまなカラーバリエーションを取り揃え、合計12台が生産される予定です。
詳細は、「aresdesign.com」をご覧ください。